戸建て中古住宅

中古住宅の「違反建築物件」は意外と多い?

今日は、中古住宅の違反建築物件は意外と多い?のお話です。

「違反建築物」と「既存不適格建築物」とは

「違反建築物」

→建築基準法を遵守できていない違反物件のことです。

「既存不適格建築物」

→工事の時には適法だったものが、後の法改正などによって

現行の法令に適合しなくなった物件のことです。

「違反建築物」と「既存不適格建築物」の違いは

「違反建築物」

→法令に基づいて、建築物の除却、移転、改築、使用禁止、使用制限などといった

命令の対象になります。

「既存不適格建築物」

→違反建築物のように法令上の義務はありません。

ただし、一定規模以上の増改築工事をするときや、建て替え工事をするときには

改正後の法令に適合させることが求められます。

*築10年を超えた中古住宅では注意が必要です。

違反建築物または既存不適格建築物の事実があれば、

売買契約の前に行われる重要事項説明で

宅地建物取引主任者から内容説明がされます。

建ぺい率や容積率の違反、違反増築などは

物件調査で明らかになるケースが多いようですが

その他の違反(斜線制限違反や構造設備の違反など)では

建築に対する専門知識がないと判断が難しく

仲介業者さんが違反に気付かなかったとしても

その責任を問うことは難しいようです。

そして、容積率オーバーなどの場合は必ずしも欠陥ではないようで

「違反建築物であること」だけを理由に

個人の売主や仲介業者の責任を問うことは困難なようですので

気になる場合には、やはり事前に建築士さんなどの専門家に

調査をしてもらうことを検討した方がよいかもしれません。

購入を考えている物件があれば、まず

「建築確認済証」

「建築確認通知書」

「検査済証」

を取得することをお勧めします。

「建築確認済証」「建築確認通知書」は

建物の建築に際し、提出した建築確認申請書に記載されている事項が

建築基準法に定められた内容に合致していることを

確認した旨を記載した書面のことです。

「検査済証」は

「建築確認済証」「建築確認通知書」の内容と相違なく

建築物が建築されていることを検査して、確認した後に発行される書類のことです。

(検査済証が発行された建物は違反のない建物といえるようです)

長くなりますので、今日はここまでにさせて頂きます。

各書類については、また明日書こうと思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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