戸建て中古住宅

中古住宅購入後のリスク回避術を調べてみました

中古住宅を購入して思ったことは「とにかく購入前に手を打つことの大切さ」です。

何度も記事に書いていますが、ホームインスペクションは本当に大切です。

購入前にインスペクションを行うことが一番のリスク回避になると思います。

では、購入後のリスク回避の手段はあるのか?と思い調べてみました。

結論から申し上げますと、ありません。

というか、やはりホームインスペクションありきにはなってしまうのですが

安心して中古住宅を購入するための保険はありました。

それは「既存住宅売買瑕疵保険」というものです。

 

既存住宅売買瑕疵保険とは

家を購入する前の検査と、購入後の保証がセットになった保険です。

既存の中古住宅が対象の瑕疵(欠陥・欠点)に対する保険制度です。

 

瑕疵担保保険の対象となる部分

保証の対象となるのは、住宅の構造体力上主力部分および雨水侵入を防止する部分になります。

■戸建住宅(木造・在来軸組工法)の場合

①構造耐力上主要部分

 小屋組、屋根版、斜材、壁、横架材、柱、床版、土台、基礎

②雨水の侵入を防止する部分

 屋根、開口部、外壁

瑕疵担保保険の対象となるのは、建物の物理的な瑕疵のみです。

土地に関する物理的瑕疵(土壌汚染や下埋設物など)は対象外となっています。

心理的瑕疵(事件・事故・自殺など)も対象外です。

 

既存住宅売買瑕疵保険に加入するには

ホームインスペクションに合格しないと、保険に加入することはできません。

第三者機関による非破壊検査、目視、計測などによる現場調査を実施し、問題がない場合には保険に加入することができます。

問題が指摘された場合、瑕疵のある箇所を補修・修復しないと検査に合格することはできません。

ホームインスペクションは、売主・買主どちらが行っても良いことになっています。

保険加入のためのホームインスペクションが実施されていない場合、買主は売主にホームインスペクションの実施を求めることができます。

 

瑕疵担保保険の料金

戸建住宅の保険料相場

保証期間 1年 1年 5年
保証金 500万円 1000万円 1000万円
100~125㎡未満 4万円前後 4万2千円前後 6万5千円前後
125~150㎡未満 4万5千円前後 4万7千円前後 7万7千円前後

 

瑕疵担保保険の費用負担は売主?買主?

売主・買主のどちらが費用負担してもよいです。

売主が保険費用を負担した場合、売却後に万が一保険対象となる瑕疵が発見されても、経済的負担が軽減されるというメリットがあります。

買主が保険費用を負担した場合、購入後に瑕疵が発見されても、保険で保証されるので安心して購入することが出来ます。

 

瑕疵担保保険の買主のメリット

瑕疵担保保険に加入している住宅を購入することで、買主側には税金等のメリットがあります。


特に、築年数により税制優遇の適用外であった中古住宅も、瑕疵担保保険への加入によって優遇対象になります。


具体的には、次のような税金や給付金が対象となります。

・登録免許税の軽減

・不動産取得税の軽減

・住宅ローン控除

・すまい給付金

・贈与税の住宅取得等資金の非課税制度

ホームインスペクションのみで十分と思われれば、保険までは入る必要はないかもしれませんが

税制面でのメリットもあるので、検討されてみても良いかもしれませんね。

 

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